YAMAHA ZeaL & CBR600RR Motorcycle Garage

爆音仕様

ZeaLのマフラーは、下図のような構造になっているのだが、入手した時には錆のために2番目の壁が無くなり、なかなか抜けもよく良い音をさせるマフラーになっていた。

zeal純正マフラー断面図

環状二号線を横浜方面から川崎方面へ向かっている途中、鶴見区・三ツ池公園の裏手あたりで、突然バイクの排気音が変わった。まるで爆音仕様に切り替わったかのような音量に。
路肩に停めてマフラーを確認すると、なんと上側のマフラーエンドにぽっかりと大穴が。。
運よくすぐ近くにYSPがあったので、そのまま駆け込んで見てもらうと──。
「これはもうダメだねぇ。ZeaLのサイレンサーは一体型だから、交換となると8万円くらいかかるよ」。
中古とはいえ、納車からまだ2ヶ月しか経っていないのに。仕方なく、購入店へ相談に向かうことに。

爆音を響かせながら走っていたせいか、前を走るスクーターや車が次々と道を譲ってくれる。
「なんて気前のいい人たちなんだろう」と思いつつ(いや、絶対違う)、無事に店へ到着。
とりあえず応急処置として、溶接で穴を塞いでもらうことに。
音対策として、用品店でグラスウールを買ってマフラー内部に詰め込んだ。 そして、程度の良い中古マフラーを探して取り付けてくれるという提案を受けて解決。