YAMAHA ZeaL & CBR600RR Motorcycle Garage

ブレーキランプ不具合

連休あたりから、なんとなく違和感は感じていた。どうやらブレーキランプが点灯していないようだ。
フロントブレーキを握っても、リアブレーキを踏んでも反応なし。この手のトラブルで真っ先に疑うべきは、ストップランプの球切れ。さっそく電球を取り外して導通テストをしてみたところ、21W/5Wともに正常に点灯。どうやら球切れではない。
次に疑ったのは、カプラー類の接触不良。何度も繋ぎ直してみたが、状況は変わらず。テスターも手元にないため、これ以上のチェックは難しい。仕方なくショップへ持ち込んで診てもらうことにした。

到着から約20分後――診断結果は意外なものだった。

「点灯しない」のではなく、「消えない」状態になっていたらしい。どうやら、以前のアクシデントで樹脂製のブレーキスイッチが折れてしまっていたようだ。


樹脂製のスイッチが折れてしまっている

灯火類のトラブルといえば点灯不良との初心者ゆえの思い込みが・・・
部品が届くまでは、フロントブレーキ側のカプラーを外し、リアブレーキのスイッチだけを生かしてしのぐことにした。

確かに・・・今見てみれば、両方点灯しているように見えなくも無いが・・・肉眼で見ると眩しくてそんな区別もつかなかった。

注文していた部品を、受け取った。

部品名 部品番号 個数 単価
フロントブレーキスイッチアセンブリ #3YX-83980-00
4BH-83980-00
1 1,210円

パーツカタログでは、“3YX-83980-01”となっていたが、改良版の“4BH-83980-00”が届いた。


取り付け作業は至ってシンプル。プラスドライバー一本で、2カ所のネジを締めるだけで完了。
写真を見れば一目瞭然だが、以前の仕様と比べて、かなりの改良が施されているのが分かる。
改良版はスイッチが金属製になり、構造もかなり違う。
軽く握ると“カチッ”と当たり前のように鳴るスイッチ音が心地よい。

※ 純正品価格は変動します。記事内の純正部品価格は執筆当時の価格です。