YZF-R3 ドライブチェーンガードカスタム(A-TECH)

YZF-R3 のカスタム記録のうち、プロテクター系です。ここで手を付けたのは、リアスプロケットとチェーンの噛み合い部を覆うドライブチェーンガードです。

ドライブチェーンガード(A-TECH)

R25 に付けていた A-TECH(エーテック)のドライブチェーンガードを R3 へ移しました。リアスプロケットとドライブチェーンの噛み合う部分を、外側から覆う黒い FRP のカバーです。R25 と R3 はスイングアームが共通なので、無加工で移せます。

A-TECHのドライブチェーンガード単体。光沢のある黒いFRP製で、取り付け穴が見える
単体。光沢のある黒 FRP
ドライブチェーンガードの裏側。FRPの織り目と、A-TECH(MADE IN JAPAN)のラベルが貼られている
裏側。FRP の織り目と A-TECH のラベル
移植元のYZF-R25に付いていた状態のドライブチェーンガード。レース用のタイヤカバーが掛かっている
移植元。R25 に付いていた状態
YZF-R3に移植したドライブチェーンガード。リアスプロケットとチェーンの噛み合い部を外側から覆っている
R3 へ移植後。巻き込み防止のカバー
項目内容
メーカーA-TECH(エーテック)
製品名YZF-R25 ドライブチェーンガード
品番Y25151(黒FRP)
価格5,400円
素材黒FRP(クリア塗装なし)
適合YZF-R25 の純正スイングアーム ※R3と共通のため移植可
取付スイングアームにボルトオン

※ 品番・価格・素材・適合はメーカーの商品説明にもとづく。価格は2026年7月時点。製品情報は A-TECH 公式の商品ページ、取り付け方法は公式の取扱説明書を参照

スタンドフック取り付け部に M6 ボルト1本(メーカー指定トルクなし)

付属するのは M6×20 のキャップボルト1本と M6 ワッシャー(大)1枚です。スイングアーム左側のスタンドフック取り付け部に穴位置を合わせ、この付属ボルトかスタンドフックで留めます。付属ボルトは使わず、スタンドフックと共締めにしています。R25 に付けていたときも、フックを ZETA へ替えた現在も同じです。

取扱説明書は、先に仮組みして穴位置が合うかを確かめるよう求めています。FRP とカーボンは収縮でボルト穴の位置がずれることがあり、その場合はヤスリで穴を修正してから付けます。作業目安時間は約15分です。

取扱説明書にあるのは「ボルトを強く締めすぎると、破損や歪みが発生するおそれがあります」という注意と、走行前後に定期的な増し締めを求める一文だけです。ダートフリークもスタンドフックの指定トルクを公式サイトに載せていません。共締めなので締め方はフック側と同じで、ネジロック剤(Permatex スレッドロッカー ブルー)を塗って手締め、工具は M6 のキャップボルトに掛かる5mm の六角レンチです。

サービスマニュアルにある「ドライブチェーンガードボルト M6・10N·m」は、スイングアームの上を覆う純正のチェーンガードをボルト2本で留める値です。名前は同じでも別の部品で、このガードには当てはまりません。

カーボン不可・板厚 最低2mm のリアスプロケットガード(7-2-6-2)

MFJ の JP-SPORT(旧 JP250)技術仕様は、7-2-6-1 でスプロケットガードの装着そのものを義務づけています。7-2-6-2「リアスプロケットガード」はその要件で、7-2-6-2-1 が噛み合い部を覆うこととスイングアームへのボルトオンか溶接を、7-2-6-2-4 が板厚 最低 2mm を定めています。

ドライブチェーンガードのFRPの板厚をノギスで測っているところ
板厚をノギスで実測。規則の最低 2mm を満たす

7-2-6-2-1 が挙げる材質は「アルミニウム合金、頑強なプラスチックまたは樹脂(カーボン除く)」です。A-TECH はこのガードを平織カーボン・カーボンケブラー・綾織カーボンでも出していますが、条文が名指しで除いているので、黒 FRP(Y25151)を選んでいます。

※ 出典は MFJ ロードレース競技規則(付則11 JP-SPORT技術仕様 7-2-6-2 リアスプロケットガード)。YZF-R3 は同仕様の「JP-SPORT特別申請車両」に挙がっています。

ドライブチェーンガードのインプレ

噛み合い部だけを覆う小ぶりな形で、無骨さのない見た目が気に入っています。

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