YZF-R3 テールカウルの外し方(サイドパネル/アッパーテールパネル/リヤサイドカウリング)

サービスマニュアルの「カバー類の脱着」に沿って、テールカウルを構成するサイドパネル、アッパーテールパネル、リヤサイドカウリング Ass'y を順に外しました。締結部は実車の写真とサイズ・位置で説明します。

作業はタンデムシート・センターカバー・ライダーシートを外した状態から始めます。

YZF-R3を左後方から。シートを外した状態で、サイドパネル・リヤサイドカウリングはまだ装着されている
作業前。テールカウルは装着状態

サイドパネルの取り外し

固定はボルト2本+スナップ式の爪2箇所(グロメット差込み部、フロントアッパーカウリング差込み部)です。ボルト2本を外してから、爪をグロメットとフロントアッパーカウリングの穴から順に外します。

サイドパネルのボルトをドライバーで外しているところ
サイドパネルのボルトを外す
サイドパネルの爪部分アップ。グロメットに差し込まれた爪が外れかけている
爪をグロメットから外す
サイドパネル単体を裏側から。爪とボスの形状が分かる
外したサイドパネル(裏側)

※ 締付トルク(取付時): ボルト2本とも 1.8N·m

アッパーテールパネルの取り外し

固定はスクリュー2本です。外した後は後方へスライドさせて取り外します。取り付け時は、テール/ブレーキライト Ass'y側の突起をパネルのリブの溝に合わせながら前方にスライドさせます。

アッパーテールパネルのスクリューをドライバーで外しているところ
アッパーテールパネルのスクリューを外す
アッパーテールパネルを外した状態。テール/ブレーキライトAss'yとの勘合部が見える
外したアッパーテールパネルとテールライトの勘合部

※ 締付トルク(取付時): スクリュー2本とも 1.8N·m

リヤサイドカウリング Ass'y の取り外し

ここはシートロック → リヤロアーサイドカウリング → リヤアッパーサイドカウリングの順に分解します(サービスマニュアル記載の順序)。

外したリヤカウリングの内側。ケーブルを通す黒い樹脂ブラケットと車体側の金属ブラケットが見える
リヤカウリング内側のケーブルブラケット
リヤサイドカウリングの車体側取付部。グロメットとボルト穴が見える
車体側の取付部(グロメット・ボルト穴)
リヤサイドカウリングの固定ボルトの1つを電動ラチェットで外しているところ。リアショック上部付近
固定ボルトの1つ(リアショック上部付近)
リヤサイドカウリングAss'y単体。Movistarのロゴが入った外装面
外したリヤサイドカウリング Ass'y
テールランプユニットのクローズアップ。配線とレンズが見える
露出したテールランプユニット

※ 締付トルク(取付時): 部位により 7N·m と 1.8N·m が混在(サービスマニュアル記載。ボルト位置ごとに異なる)

右のリヤサイドカウリング Ass'y を外すと、ヒューズボックスにもアクセスできます。ヒューズ交換のためだけにここまで分解するのは大掛かりですが、他の作業のついでなら位置を覚えておくと役立ちます。

リヤサイドカウリングAss'yを外すと現れるヒューズボックス。各ヒューズの容量ラベルとカバーが見える
リヤサイドカウリングを外すと現れるヒューズボックス

使用工具

シート脱着からテールカウル脱着まで、使った工具はこの一式です。

使用した工具一式。KTCの電動ラチェット、Weraのドライバー、ラチェットドライバー、ビットドライバーとソケット
使った工具一式
テールカウルを外した後のフレーム周り。リアショックやチェーンが露出している
脱着後のフレーム周り

カウル脱着の他カテゴリーと進み具合は YZF-R3 カウル脱着 にまとめています。

YZF-R3 の記録は YAMAHA YZF-R3 資料 に、入手した経緯は YZF-R3 納車記 に、移植元の R25 との違いは YZF-R25 と YZF-R3 の違い にまとめています。