CBR600RR消耗品の交換サイクル(サーキット走行)

CBR600RR

CBR600RR(PC37・2003年式)を、2003年10月20日の納車から2005年5月に乗り換えるまで、約18.5ヶ月・25,070km 走りました。サーキット走行が主体の車両です。その整備記録から部位ごとの実際の交換時期を集計し、街乗りが中心の ZeaL の交換サイクル と並べました。元の記録は My CBR600RR 整備全履歴 にあります。

先に結論

オイル交換の周期が、街乗りの ZeaL のほぼ半分でした。

部位CBR600RR(サーキット)ZeaL(街乗り)
エンジンオイル 中央値 972km 中央値 2,000km
オイルフィルター 中央値 約2,000km 3,600〜4,500km(オイル2回に1回だった時期)

オイル2回につきフィルター1回という比率は、その運用が続いた時期で見れば ZeaL と同じで、縮んだのは周期だけです。

集計の前提

この車両は途中でメーターを交換しています(2004年9月、クレーム交換)。走行15,060km で新しいメーターに替わったため、集計はメーター交換の前後で区間を分け、それぞれの区間内でのみ交換間隔を出しています。メーター交換をまたぐ1回分は、新しいメーターの0起点からの距離です。

オイルは約1,000kmごと

18.5ヶ月で25回交換しました。25区間の間隔は、中央値972km、平均956km、最短322km、最長1,253km です。銘柄はほぼすべて ニューテック メガプロNC80 で、オイルの違いによる差は入っていません。

最短の322km は納車直後のならし期間のものです。それを除く24区間のうち18区間が700〜1,100km に収まっています。ZeaL が1,000〜4,500km の幅で中央値2,000km だったのに対し、CBR は中央値でも ZeaL の最短区間並みのペースでした。

オイルフィルターを同時に交換したのは9回です。間隔の中央値は約2,000km で、内訳はメーター交換前が7回・中央値1,988km、交換後が2回・3,920km と3,994km でした。

2005年5月に乗り換えた2005年式 CBR600RR でも、記録が残る約2.5ヶ月でオイルを5回交換しており、納車後1回目を除く4区間の間隔は575〜1,138km でした。車両が替わってもペースは変わっていません(My CBR600RR 整備全履歴)。

オイル以外は、距離では語れない

街乗りの ZeaL でも、走行距離をそのまま寿命として読めたのはオイルだけでした。

タイヤは、ピレリ Diablo Corsa から Super Corsa Racing SC2 まで、いずれもサーキット向けのハイグリップタイヤです。寿命は走行会での熱の入り方で決まり、走行距離とは対応しません。前後同時に替えたりリアだけ先に替えたりと交換の間隔もばらばらで、平均には意味がありません。

スプロケットは 16-42T から始め、ドライブ側を15T、リアを44T・45T へと変えています。コースに合わせて加速と最高速のバランスを探した結果で、摩耗が理由ではありません。チェーンも、純正525サイズから520サイズへ落とす「520コンバート」と、その後のスプロケット変更に合わせた交換です。

ブレーキパッドは、フロントを純正から ZCOO ZRM-N004C へ、リアを純正から Vesrah JLメタルパッド、RK MEGA ALLOY X へと銘柄を替えています。パッドを試したかったのだと思います。プラグの交換は15,060km の1回(DENSO VUH24D)だけで、間隔として並べられる記録がありません。

距離を寿命として読めるのは、この車両でもオイルだけです。

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