
フューエルタンクとエアクリーナーボックスを脱着した記録です。前提となるライダーシート・サイドパネル・フューエルタンクカバーの取り外しはフューエルタンクカバーの外し方で扱っています。
フューエルタンクカバーを外した状態から作業します。タンクの重量を軽くするため、給油口からポンプで燃料を抜いておくと作業しやすくなりますが、フューエルホースのコネクター部分で流れが止まるため、タンク内の残量自体は気にしなくても構いません。フューエルタンクブリーザーホース・オーバーフローホース・フューエルホースの3本と、フューエルポンプカプラー(コネクター)を外します。フューエルホースは工具不要で外せます。燃料経路の残留圧力でホースから燃料が噴き出すことがあるため、接続部を布で覆って作業します。


フロント・リヤのフューエルタンクブラケットボルト(フレーム側・前後計4本)を外すと、タンクを丸ごと下ろせます。ブラケットはタンク側に付けたままで構いません。外したタンクは、フューエルポンプなどがある下面が直接地面に触れないよう、壁などに立てかけて置きます。

取り付けは取り外しの逆順です。フューエルタンクのブラケットボルトは、前後とも12N·mでトルク管理して締め付けます(締付トルクデータ参照)。

エアクリーナーボックスへのアクセスには、フューエルタンクの完全な取り外しが必要です。
左右のケース固定ボルト(M6・7N·m)と、スロットルボディへつながるインシュレーター(ジョイント)の固定クランプスクリュー(M5・2.5N·m、左右2箇所)を緩めます(締付トルクデータ参照)。あわせて、アイドルスピードコントロール(ISC)ユニットインレットホース・クランクケースブリーザーホース・エアーフィルターチェックホースなど、ケースにつながるホース類も外します。



すべて外すと、エアクリーナーボックスを浮かせられます。



この作業の後、NAGバルブ(内圧コントロールバルブ)を取り付けています。パーツの一覧はYZF-R3カスタムを参照してください。