YZF-R3 ハンドルストッパー取り付け(TTS)

YZF-R3 のカスタム記録のうち、外装・プロテクター系です。YZF-R25 でサーキットを走り始めるときに付けた TTS のハンドルストッパーを、YZF-R3 へ移しました。取り付け先は純正ホーンのステーが留まっていたネジ穴です。

TTS のハンドルストッパー 07C822A0

TTS のハンドルストッパー本体と付属の六角穴付きボルト2本。削り出しのアルミで、上端は左右2つの角形の突き当て、中央はステムを避ける円弧
上端の角形は左右に2つ
項目内容
メーカーTTS RACING(ツルノテクニカルサービス)
商品名ハンドルストッパー YZF-R25
品番07C822A0
材質アルミ(削り出し)
価格3,080円(税込)
付属ボルト六角穴付き2本(六角穴5mm)
アルマイト処理なし

※ 商品名・価格・アルマイト処理の有無は TTS RACING の商品ページ(2026-09-23 確認)による

メーカーの説明は、切れ角を適切な角度に抑えることで転倒時の車両のダメージを小さくし、ライダーがハンドルとタンク・カウリングに挟まれるのを防ぐ、というものです。アルマイト処理を省いて価格を抑えたとも書かれています。レース専用パーツで切れ角が制限されるため、メーカーは街乗りでの使用を禁じています。

純正ホーン(1WD-H3371-00)はフランジボルト2本で外れる

ホーンの端子2本は、セパハン交換で左スイッチボックスを外したときに抜いてあります。ナンバープレートを返納済みで鳴らす機会がないので、本体も残しません。

撤去前の純正ホーン。ステアリングヘッドの下にステーで留まり、平型端子2本に配線はつながっていない
撤去前
純正ホーンとステーを別の角度から見たところ。ステーがフレーム下側のブラケットに留まっている
ステーはフレーム側のブラケットに留まる

ステー(1WD-H3378-00)をフレームに留めているのは、フランジボルト 95807-06016 が2本です。10mm のソケットで2本を抜き、ホーンをステーごと外します。純正の指定トルクは締め付けトルク一覧のメーター・ライト・電装にあります。

外した純正ホーンとステー、フランジボルト2本を紙の上に並べた状態。ホーンはステーに付いたまま
ステー側の取付穴は2つ
ホーンを外したあとのフレーム側。横並びのネジ穴2つが残っている
残ったネジ穴2つ

ホーンステーのネジ穴2つへ無加工で付く

ハンドルストッパーは、このネジ穴2つにそのまま入ります。YZF-R25 用として売られている部品ですが、穴位置の調整もワッシャーの追加も要りませんでした。ホーンとステー、留めるボルトは YZF-R25 と YZF-R3 で同じ品番で、ステーが留まるフレーム側の穴も共通です。

※ 品番は純正パーツカタログ(YZF-R25 ABS 2WD5/YZF-R3 ABS B02N・いずれも2017年モデル)による

ハンドルストッパーをフレームのネジ穴に当て、KTC のラチェットと六角ビットソケットでボルトを締めているところ
ボルト穴はストッパーの下側2か所

トルク管理はしていません。ボルトの頭には三菱鉛筆のペイントマーカー PX-21(細字丸芯・黄)でマーキングし、緩みを確認します。

※ ペイントマーカーの品名・インク色は 三菱鉛筆 ペイントマーカー細字丸芯のページ(2026-09-23 確認)による

切れ角は純正より手前で止まる

ハンドルを切っていくと、ステム側の突起がストッパーの角形の面に当たって止まります。ここが切れ角の端になります。

ハンドルを左に切り、ステム側の突起がハンドルストッパーの角形の面に当たって止まった状態
左に切って止まった位置
ハンドルを右に切り、ステム側の突起が反対側の角形の面に当たって止まった状態
右に切って止まった位置。ボルト頭の黄色い線がマーキング

使った工具は KTC のコードレスラチェットレンチ(JTRE330)

使った工具。KTC のコードレスラチェットレンチ JTRE330、10mm ソケット、5mm の六角ビットソケット
差し替える2本

差込角は9.5sq.です。ホーンのフランジボルトには10mmのソケット、ストッパーの付属ボルトには5mmの六角ビットソケットを差して使います。

ハンドルストッパーの条文(7-2-7)

装備の基準として参考にしている JP-SPORT の技術仕様は、ハンドルストッパーを 7-2-7 で扱っています。ライダーの指が挟まれないようにするために、ハンドルを左右いっぱいに切ってもハンドルバー(レバーを含む)と燃料タンクの間に最低30mmの間隔があるストッパーを求めています。

ステアリングダンパーをハンドルストッパーの代わりにすることは認められていません。

外した純正ホーンは 7-4-2 にあり、取り外しはできますが、アフターマーケット部品への交換は認められていません。

7-2-7 が見るのはストッパー単体ではなく、ハンドルバーとレバー、燃料タンクの位置関係です。番号と部品の対応は YZF-R3カスタムの規則一覧にあります。

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※ 条文は MFJ 国内競技規則 2026 付則11 JP-SPORT技術仕様(PDF)による