YZF-R3/R25 締め付けトルクデータ(部位別・一覧)

ヤマハ YZF-R3(型式RH07J・2015〜2017年式)と兄弟車YZF-R25(型式RG10J)の締め付けトルクを、部位ごとにまとめた一覧です。出典はYZF-R25/YZF-R25A/YZF-R3A統合サービスマニュアルの「車体締付けトルク」「エンジン締付けトルク」の一覧と各部の分解図で、単位はN·mです。

※ YZF-R25とは車体を共有しており、大半の締め付けトルクは共通です。型式によって値や出典が異なる箇所は、該当行の備考欄に記載しています。車体やエンジンでどこが共通でどこが違うかはYZF-R25とYZF-R3の違いにまとめています。

掲載しているのは、サービスマニュアルに規定がある箇所と、実車で確認できた箇所です。写真の付いた行は、締付箇所の位置を実車で示しています。

備考欄の用語
「ねじロック剤」=ねじ部にゆるみ止め剤を塗ってから締める箇所。「グリス」「モリブデングリス」「エンジンオイル」=組み付け時に塗る潤滑剤。塗る場所は箇所ごとに異なるため、各行の備考に記載しています。「新品交換」=締め直しのたびに新品にする部品。

外装・カウリング・シート

締付箇所ネジ径締付トルク備考
センターカバーのスクリューをVESSELの電ドラボールⅡで外しているところセンターカバースクリュー1.8N·mテールカウルの外し方
ライダーシートのボルトをKTCの電動ラチェットで外しているところライダーシートボルトM67N·mテールカウルの外し方
サイドパネルのボルトを4mm六角ビットで外しているところサイドパネルボルト1.8N·mテールカウルの外し方
アッパーテールパネルのスクリューをプラスドライバーで外しているところアッパーテールパネルスクリュー1.8N·mテールカウルの外し方
シートロックのナットをソケットレンチで締め付けているところシートロックナットM57N·m
リヤサイドカウリングの固定ボルトの1つを電動ラチェットで外しているところ。リアショック上部付近リヤアッパーサイドカウリングボルトM67N·mテールカウルの外し方
フロントカウリングAss'yブラケットをフレームに固定しているボルト2本フロントカウリングAss'yボルトM833N·m
ミラーのボルトをソケットとラチェットで緩めているところバックミラーボルトM67N·mフロントカウリングの外し方
フロントカウリングの固定スクリュー位置。先端が尖ったスクリューフロントカウリングスクリュー0.4N·mフロントカウリングの外し方
電動ドライバーでヘッドライトAss'yのスクリューを外しているところヘッドライトAss'yスクリュー1.8N·mフロントカウリングの外し方
フロントボトムカウリングのボルトをVESSELの電ドラボールで緩めているところフロントボトムカウリングボルト(M5×12mm)M51.8N·mサイドカウルの外し方
フロントボトムカウリングのボルトをVESSELの電ドラボールで緩めているところフロントボトムカウリングボルト(M6×22mm)M67N·mサイドカウルの外し方
フロントフェンダーの締め付けボルト(前)をビットドライバーで緩めているところフロントフェンダーボルト(前)M67N·mフロントアクスルシャフト交換
フロントフェンダーの締め付けボルト(後)を緩めているところフロントフェンダーボルト(後)M67N·mフロントアクスルシャフト交換
リヤフェンダー内側のボルトリヤフェンダーボルトM69N·mリアフェンダーの外し方

フューエルタンクまわり

締付箇所ネジ径締付トルク備考
カバー前方のボルトをVESSELの電ドラボールⅡで外しているところフューエルタンクカバーボルト(前側)M67N·mフューエルタンクカバーの外し方
右側でガソリンタンクに固定するボルトをプラスドライバーで外しているところフューエルタンクカバーボルト(後側)M55N·mフューエルタンクカバーの外し方
前側のブラケットをフューエルタンクに留めるボルトに、ソケットを掛けたところフロントフューエルタンクブラケットボルト(フューエルタンク側)M610N·m
トルクレンチでフューエルタンクの前側ブラケットボルトを締めているところフロントフューエルタンクブラケットボルト(フレーム側)M612N·mタンク・エアクリーナーボックスの外し方
後ろ側のブラケットをフューエルタンクに留めるボルトに、ソケットを掛けたところリヤフューエルタンクブラケットボルト(フューエルタンク側)M610N·m
トルクレンチでフューエルタンクの後ろ側ブラケットボルトを締めているところリヤフューエルタンクブラケットボルト(フレーム側)M812N·mタンク・エアクリーナーボックスの外し方
フューエルポンプボルトM54.0N·m

メーター・ライト・電装

締付箇所ネジ径締付トルク備考
メーターAss'yブラケットボルトM67N·m
テールライトの固定ボルトに電動ドライバーのビットを入れたところテールライトユニットAss'yボルトM63.3N·m4mm六角
テールライトの外し方
フロントリフレクターナットM63.8N·m
車体に付いたままの純正ホーンと、本体をステーに留めるボルトホーンボルトM816N·mハンドルストッパー取り付け
フレームに留まった純正ホーンのステーと、取り付けボルト2本ホーンブラケットボルトM67N·mハンドルストッパー取り付け
レクチファイヤー/レギュレーターボルトM67N·m
サイドスタンドスイッチナットM53.8N·m
ケーブルガイドボルト(左・右)M67N·m

ハンドルまわり

締付箇所ネジ径締付トルク備考
ハンドルバー取り付け部にある黒いハンドルバーボルトハンドルバーボルトM613N·mセパハン交換
トルクレンチでハンドルバーピンチボルトを締めているところハンドルバーピンチボルトM821N·mセパハン交換
ハンドルバー端のグリップエンドボルトを正面から見たところグリップエンドボルトM67N·mセパハン交換
スロットルケーブルガイドスクリュー(ハンドルバー側)M52.5N·m
フロントブレーキレバーピボットボルトをレンチで締めているところフロントブレーキレバーピボットボルトM66N·m締めすぎるとレバーの動きが渋くなる
レバー・ボルト交換
フロントブレーキレバーピボットナットM66N·mレバー・ボルト交換
フロントブレーキマスターシリンダーホルダーの上下2本の締結ボルトフロントブレーキマスターシリンダーホルダーボルトM610N·mセパハン交換
移植後のYZF-R3の左ハンドル。U-KANAYAのクラッチレバーが付いた状態クラッチレバーピボットナットM67N·m締めすぎるとレバーの動きが渋くなる
レバー・ボルト交換
クラッチレバーホルダーをハンドルバーに留めるピンチボルトクラッチレバーホルダーピンチボルトM67N·mセパハン交換
クラッチケーブルロックナットM87N·m

補足クラッチスイッチ・フロントブレーキライトスイッチの小ネジ(0.6〜1.1N·m)は手で軽く締めますが、ねじロック剤の塗布指定があります。

フロントフォーク・ステアリング

締付箇所ネジ径締付トルク備考
アッパーブラケット中央のステアリングステムボルトステアリングステムボルトM1495N·m
ロアーリングナット(初回)M2448N·mいったん 48N·m で締めてから、最終トルクで締め直す
ロアーリングナット(最終)M2418N·m初回締め付けのあとに締め直す
目盛り付きトルクレンチでトップブリッジのピンチボルトを締め直しているところアッパーブラケットピンチボルトM821N·mフロントアクスルシャフト交換
トルクレンチでロアーブラケットピンチボルトを締めているところロアーブラケットピンチボルトM1030N·mフロントアクスルシャフト交換
フォーク上端のフロントフォークキャップボルトフロントフォークキャップボルトM3823N·m
逆さにしたフロントフォークの底のダンパーロッドボルトを、トルクレンチで締めているところフロントフォークダンパーロッドボルトM1030N·mねじロック剤
フロントフォークのオイルシール交換とイニシャルアジャスター

フロントホイール・ブレーキ

締付箇所ネジ径締付トルク備考
トルクレンチでフロントアクスルナットを締め付けているところフロントホイールアクスルナット(フランジ付きセルフロッキングナット)M1452N·mアクスルにグリス
フロントブレーキ交換
トルクレンチでフロントブレーキディスクボルトを23N·mで締め付けているところフロントブレーキディスクボルトM823N·mねじロック剤・対角線上に数回に分けて締付
フロントブレーキ交換
トルクレンチでフロントブレーキキャリパーボルトを35N·mで締め付けているところフロントブレーキキャリパーボルトM1035N·mフロントブレーキ交換
フロントブレーキホースユニオンボルト(マスターシリンダー側)M1029N·mワッシャは新品交換
フロントブレーキホースユニオンボルト(キャリパー側)M1029N·mワッシャは新品交換
フロントブレーキマスターシリンダーのバンジョーボルトに、ソケットを付けたトルクレンチを掛けているところフロントブレーキホースバンジョーボルト(マスターシリンダー側)M10×P1.2525N·mクラッシュワッシャー新品。スウェッジライン ETP310 の取扱説明書の値
ブレーキホース交換
フロントブレーキキャリパーのバンジョーボルトに、ソケットを付けたトルクレンチを掛けているところフロントブレーキホースバンジョーボルト(キャリパー側)M10×P1.2525N·mクラッシュワッシャー新品。スウェッジライン ETP310 の取扱説明書の値
ブレーキホース交換
フロントブレーキマスターシリンダー下のバンジョーアダプターに、13mmのクローフットを付けたトルクレンチを掛けているところフロントブレーキホースバンジョーアダプター(マスターシリンダー側)M10×P1.2512N·m2面幅13mmのクローフットで締付。スウェッジライン BA611 の取扱説明書の値
ブレーキホース交換
フロントブレーキキャリパーのバンジョーアダプターの六角に13mmのスパナを掛けているところフロントブレーキホースバンジョーアダプター(キャリパー側)M10×P1.2512N·mクローフットが入らずスパナで締付(未計測)。スウェッジライン BA612 の取扱説明書の値
ブレーキホース交換
フロントブレーキホースホルダーボルトM67N·m
フロントブレーキホースジョイントナットM67N·m
リヤブレーキキャリパーの黒いダストキャップが付いたブリードスクリューブレーキキャリパーブリードスクリューM76N·mフロント・リヤ共通

補足フロントブレーキディスクの新品時寸法は外径298.0mm×厚さ4.5mm、厚さの使用限度は4.0mm、振れ限度(ホイール組付け時)は0.15mm。ブレーキパッドは新品時厚さ5.3mm、使用限度0.8mm。

リアホイール・ブレーキ

締付箇所ネジ径締付トルク備考
設定目盛りのあるトルクレンチで、YZF-R3のリアアクスルナットを締めているところリヤホイールアクスルナット(フランジ付きセルフロッキングナット)M1657N·mアクスルにグリス。締付順はアクスルナットが先、アジャスターのロックナットが後。YZF-R3純正取説の値
リアアクスルシャフト交換
ドライブチェーンプラーのアジャスティングナットに12mmレンチを掛けたところドライブチェーンプラーアジャスティングナットM81.5N·mYZF-R3純正取説は刻み目盛りを左右同じ位置にするよう指示
チェーンアライメントツールでチェーンラインを確認
ドライブチェーンプラーのロックナットに12mmレンチを掛けたところドライブチェーンプラーロックナットM816N·mYZF-R3純正取説の値
トルクレンチでリヤホイールスプロケットナット1個を締めているところリヤホイールスプロケットナットM1068N·m数回に分けて対角線上に締める
前後スプロケット交換とスプロケットカバー
スプロケットを外したリアホイール。ドライブハブにスタッドボルト6本が立っているリヤホイールスプロケットスタッドボルトM1027N·mねじロック剤
リヤブレーキディスクボルトM823N·mねじロック剤・新品交換
リヤブレーキキャリパーボルトM1231N·m
リヤブレーキキャリパーボルトM823N·m
リヤブレーキマスターシリンダーのユニオンボルトにトルクレンチを掛けているところリヤブレーキホースユニオンボルト(マスターシリンダー側)M1029N·mワッシャは新品交換
ブレーキホース交換
リヤブレーキキャリパーのユニオンボルトにソケットを付けたトルクレンチを掛けているところリヤブレーキホースユニオンボルト(キャリパー側)M1029N·mワッシャは新品交換
ブレーキホース交換
リヤブレーキマスターシリンダーの取り付けボルトをトルクレンチで締めているところ。上にブレーキフルードリザーバーが見えるリヤブレーキマスターシリンダーボルトM823N·m
リヤブレーキペダルボルトM1030N·mねじロック剤
リヤブレーキペダルアジャスティングロックナットM817N·m
リヤブレーキフルードリザーバーホルダーボルトM67N·m
リヤブレーキホースガイドボルトM67N·m
リヤブレーキライトスイッチブラケットボルトM67N·m

スイングアーム・リアサスペンション

締付箇所ネジ径締付トルク備考
車体右側から、19mmのディープソケットを付けたトルクレンチでピボットシャフトナットを締めているところピボットシャフトナットM16115N·mスペーサー・ダストカバー・ベアリングにグリス(ねじ部には塗らない)
ピボットシャフトのカスタム
リヤショックアブソーバーAss'yナット(上側)をメガネレンチで押さえ、トルクレンチで締めているところリヤショックアブソーバーAss'yナット(上側)M1258N·mスペーサーにグリス
リアサスペンション交換
車体右側から、エクステンションバーを継いだトルクレンチでリヤショックアブソーバーAss'yボルト(下側)を締めているところリヤショックアブソーバーAss'yボルト(下側)M1258N·mスペーサーにグリス
リアサスペンション交換

ドライブチェーン・駆動系

締付箇所ネジ径締付トルク備考
トルクレンチに29mmのソケットを付けて、YZF-R3のドライブスプロケットナットを締めているところドライブスプロケットナットM2075N·mねじロック剤・二面幅29mm
前後スプロケット交換とスプロケットカバー
ドライブスプロケットカバーの上側のボルトを、T字ハンドルに付けたソケットで緩めているところドライブスプロケットカバーボルトM610N·m二面幅8mm。純正カバーの値で、交換したエルエイオートのCNCカバーはトルク管理していない
キャッチタンク取り付け
ドライブチェーンガードボルトM610N·mスイングアーム上の純正ガード(ボルト2本)。同名のA-TECH製は別部品で指定トルクなし
チェーンアライメントツールでチェーンラインを確認
シフトペダルの支点になっているボルト。左側フットレストブラケットの中央にある六角穴付きボルトシフトペダルボルトM1030N·m
シフトアームピンチボルトM614N·m
シフトロッドロックナット(シフトアーム側)M67N·m
シフトロッドロックナット(シフトペダル側)M67N·m左ネジ

補足ドライブチェーン(15リンク)の使用限度は 239.3mm。

エンジンマウント・ステップ・排気

締付箇所ネジ径締付トルク備考
エンジンマウントボルト(右上側・左上側・右前側・左前側)M1068N·m
エンジンブラケットボルト(右側・左側)M1068N·m
エンジンマウントナット(後上側)M1068N·m
車体右側のエンジンマウントナット(後下側)をトルクレンチで締めているところエンジンマウントナット(後下側)M1068N·m二面幅14mm
サイドスタンドの外し方とスイッチキャンセラー
フットレストAss'yをフレームに固定しているボルトをトルクレンチで締めているところフットレストAss'yボルトM830N·mバックステップ移植
フットレストプレートを固定している2本の六角穴付きボルト。左側、ドライブチェーンの手前フットレストプレートボルトM610N·m
トルクレンチでタンデムフットレストAss'yボルトを締めているところタンデムフットレストAss'yボルトM828N·m
サイドスタンドナットM1034N·m
サイドスタンドブラケットボルトにソケットを掛けているところサイドスタンドブラケットボルトM1066N·m二面幅14mm
サイドスタンドの外し方とスイッチキャンセラー
エキゾーストパイプナットM815N·m
エキゾーストパイプボルトM820N·m
エキゾーストパイプジョイントボルトM820N·m
マフラーAss'yボルトM820N·m
エキゾーストパイププロテクターブラケットボルトM610N·mねじロック剤
エキゾーストパイププロテクターボルトM68N·mねじロック剤
マフラープロテクター(アウター・インナー)M68N·mねじロック剤

冷却系

締付箇所ネジ径締付トルク備考
ラジエター側面の下にある固定ボルトラジエターボルトM610N·m冷却水交換とサーモスタット・ラジエターファンの撤去
ラジエター漏れと純正ラジエターの交換
ラジエター裏のファンの上側のボルトに、ソケットを掛けたところラジエターファンカバーボルトM69N·m冷却水交換とサーモスタット・ラジエターファンの撤去
ラジエターホースのクランプスクリューに、工具を掛けたところラジエターホースクランプスクリュー(アウトレット・インレット)M52.0N·m
ラジエターホースがつながったサーモスタットカバーのボルトに、レンチを掛けたところサーモスタットカバーボルトM610N·m冷却水交換とサーモスタット・ラジエターファンの撤去
ウォーターポンプハウジングのボルトに、工具を掛けたところウォーターポンプハウジングボルトM610N·m
エンジン下側のカバーの冷却水ドレンボルトに、ソケットを掛けたところ冷却水ドレンボルトM610N·m冷却水交換とサーモスタット・ラジエターファンの撤去
インペラーシャフトリテーニングプレートボルトM610N·mねじロック剤

エンジン腰上・バルブまわり

※ ここから先のエンジン内部(バルブまわり・点火吸気・オイル系統)の締め付けトルクは、ヤマハ純正のYZF-R25/YZF-R25A/YZF-R3A統合サービスマニュアルでモデル共通の値であることを確認しています。内径やカムシャフト形状といった物理寸法はモデルにより異なります。

締付箇所ネジ径締付トルク備考
シリンダーヘッドカバーボルトM610N·mバルブクリアランス点検で開ける
カムシャフトキャップボルトM610N·mねじ部にエンジンオイル
カムシャフトスプロケットボルトM720N·m
タイミングチェーンボルト(シリンダーヘッド右側)M610N·m
タイミングチェーンテンショナーボルトM610N·m
タイミングチェーンテンショナーキャップボルトM67N·m
タイミングチェーンガイドボルト(インテーク側・下側)M610N·mねじロック剤
タイミングマークアクセシングボルトM810N·m

補足シリンダーヘッドボルト(M10×6・M6×2)は通常のトルク管理ではなく塑性域での角度締めです。ネジ部と座面にヤマハ二硫化モリブデングリスを塗り、(1) 10N·m →(2) 30N·m →(3) 一度ゆるめてから →(4) 12N·m まで締めたのち規定角度 115〜125° →(5) 残り2本を 10N·m、の順で締めます。

点火・吸気・センサー

締付箇所ネジ径締付トルク備考
YZF-R3のスパークプラグを、トルクレンチを斜めに構えて締め付けているところスパークプラグM1013N·mNGK CR8E・ギャップ0.7〜0.8mmはYZF-R3純正取説の値。締付トルク13N·mはYZF-R25/YZF-R25A/YZF-R3A共通のサービスマニュアル値。この車両はNGK MotoDX CR8EDX-Sに交換済み
プラグ交換
O2センサーM1225N·m
水温センサーM1017N·m
スピードセンサーボルトM610N·m
スロットルボディジョイントボルトM610N·m
スロットルボディジョイントのホースクランプに六角レンチを差し込んだところスロットルボディジョイントクランプスクリューM52.5N·mハイスロ移植とスイッチキット交換
スロットルケーブルの端をブラケットに留めるボルトに六角レンチを掛けたところスロットルケーブルブラケットボルトM55N·m
フューエルレールボルトM53.5N·m
アイドルスピードコントロール(ISC)ユニットプレートスクリューM65N·m
リードバルブカバーボルトM610N·m
エアーフィルターケースボルトM67N·mタンク・エアクリーナーボックスの外し方
車体に付いたエアクリーナーボックス。左側のサイドカバーと固定スクリューが見えているエアーフィルターケースサイドカバースクリュー(左)M52.5N·mスクリュー3本。左下の1本はカバー自身の陰に入る
エアファンネルとエアフィルターの交換
エアーフィルターケースジョイントクランプスクリューM52.5N·mタンク・エアクリーナーボックスの外し方
エンジンアースリード線ボルトM610N·m

エンジンオイル・カバー類

締付箇所ネジ径締付トルク備考
トルクレンチでドレンボルトを締め付けているところエンジンオイルドレンボルト(純正)M1220N·mガスケットは新品に換える
初回点検とオイル交換
トルクレンチでオイルフィルターカートリッジを締め付けているところオイルフィルターカートリッジM2017N·mオイル量は交換時 1.80L、フィルター同時交換時 2.10L。純正フィルターエレメントはYZF-R25が1WD-E3440-00、YZF-R3が1WD-E3440-10で品番が異なるが、アフターパーツのキジマ製マグネットインカートリッジ(品番105-833)は両車種を同一品番でカバー
初回点検とオイル交換
オイルフィルターカートリッジを外し、車体側に露出したユニオンボルトオイルフィルターカートリッジユニオンボルトM2070N·mねじ部にエンジンオイル
オイルパンボルトM610N·m
オイルポンプボルトM610N·m
オイルポンプカバースクリューM42.0N·m
オイルプレッシャースイッチPT1/815N·mねじロック剤(ねじ部のみ。センサー先端部には塗らない)
エンジンオイルチェックボルトM815N·m
ジェネレーターカバーを外し、ローター中心のジェネレーターローターボルトが見える状態ジェネレーターローターボルトM1060N·mねじ部・ワッシャーにモリブデングリス
トルクレンチでGBRacingのオルタネーターカバーのボルトを締めているところ。GBRacingロゴが見えるジェネレーターカバーボルトM610N·mジェネレーターカバー取り付け
クラッチカバーを外し、クラッチボスの中心にクラッチボスナットが見える状態クラッチボスナットM18100N·mねじ部にエンジンオイル
クラッチカバーを外し、プレッシャープレートの4本のクラッチスプリングボルトが見える状態クラッチスプリングボルトM610N·m
クランクケースブリーザーカバーボルトM610N·m
クランクケースボルト(1〜6番)M824N·mねじ部・座面にエンジンオイル。初回20N·mで締めたのち、一度緩めてから正しい順序で最終トルクまで締め直す
クランクケースボルト(7〜8番)M826N·mねじ部・座面にエンジンオイル。初回20N·mで締めたのち、一度緩めてから正しい順序で最終トルクまで締め直す
クランクケースボルト(9・10・11〜21番)M610N·mねじ部・座面にエンジンオイル。16番のみねじ部にスリーボンド1215(液状ガスケット)
クランクケースボルト(10A番)M616N·mねじ部・座面にエンジンオイル
コネクティングロッドボルト―15N·mネジ部・ナット座面にヤマハモリブデンオイルを塗布し、15N·mで締めたのち規定角度145〜155°まで締め付け
クラッチカバーボルトM610N·m
トルクレンチでGBRacingのクラッチカバーのボルトを締めているところクラッチカバー(GBRacing 2次カバー)―10N·m奥まったボルトはロングソケット+50mm エクステンションバー
クラッチカバー移植

カタログ諸元は YZF-R3 主要諸元・スペック、パーツのカスタム記録は YZF-R3カスタム にあります。

YZF-R3/R25 締め付けトルクのよくある質問

値は上の部位別一覧と同じです。主な出典はYZF-R25/YZF-R25A/YZF-R3A統合サービスマニュアルで、一部は各車の取扱説明書の値です。

YZF-R3/R25のフロントホイールアクスルナットの締め付けトルクは?
52N·m(M14)です。アクスルにグリスを塗ります。
YZF-R3/R25のリヤホイールアクスルナットの締め付けトルクは?
57N·m(M16)です。アクスルにグリスを塗り、締める順はアクスルナットが先、チェーンアジャスターのロックナットが後です。
YZF-R3/R25のエンジンオイルドレンボルトの締め付けトルクは?
20N·m(M12)です。ガスケットは毎回新品に換えます。
YZF-R3/R25のオイルフィルターカートリッジの締め付けトルクは?
17N·m(M20)です。オイルフィルターカートリッジユニオンボルトは70N·m(M20)です。
YZF-R3/R25のスパークプラグの締め付けトルクは?
13N·m(M10)です。プラグの純正指定はYZF-R3がNGK CR8E、YZF-R25はCR9Eです。
YZF-R3/R25のフロントブレーキキャリパーボルトの締め付けトルクは?
35N·m(M10)です。フロントブレーキディスクボルトは23N·m(M8)で、ねじロック剤を塗り対角に数回に分けて締めます。
YZF-R3/R25のリヤホイールスプロケットナットの締め付けトルクは?
68N·m(M10)です。ドライブスプロケットナットは75N·m(M20)で、ねじロック剤を塗ります。
YZF-R3/R25のハンドルバーピンチボルトの締め付けトルクは?
21N·m(M8)です。ハンドルバーボルトは13N·m(M6)です。