YZF-R3 カウル交換 ─ 才谷屋のFRPレースカウル(黒ゲル)

YZF-R3 の外装を、才谷屋ファクトリーの FRP 製レースカウル(フルカウル&シングルシート type-2)に替えました。

才谷屋の黒ゲルのレースカウルを付けたYZF-R3の右斜め前。アッパーカウルとアンダーカウルにゼッケンを貼ってある

才谷屋ファクトリーに黒ゲルのレースカウルを特注した(R25用 type-2 が R3 に合う)

注文したのは「YZF-R25 フルカウル&シングルシート set/type-2/レース/ファスナー ver(座面20mmUP)」です。商品ページでは黒ゲルが廃盤で、白ゲル(品番 3Y4R25FCSS5-W)が載っていました。才谷屋ファクトリーにメールで問い合わせると、2017年式の YZF-R3 に合う現行品として type-2 を案内され、黒ゲルは品番の無い特注品として受けてもらえました。

価格は税込127,600円で、白ゲルより10,000円(税別)高く、納期は白ゲルの2〜4週間に対して5〜7週間でした。注文の前に、型が劣化していて型の傷が製品に写ること、仕上げのバフ掛けでも消えない場合があること、クレーム・返品・交換は受けないことを示され、承諾しました。

商品ページは、純正マフラーではアンダーカウルの加工が要ること、サイドスタンドは根元のステーから外すことを注意点に挙げています。写真の車体は、マフラーを ARROW の X-Kone フルエキゾーストに替えてあり、アンダーカウルは切らずに付けています。サイドスタンドをブラケットごと外し、エンジンマウントボルトにカラーを入れる手順は サイドスタンドの外し方にあります。

カウルを付ける前のYZF-R3の左側。フレームとエンジンがむき出しの状態
カウルを付ける前の車体

8ピースの構成と付属品(クイックファスナー・ミラーキャンセルステー)

商品ページの記載では、フロント側がアッパーカウル・左右のサイドカウル・アンダーカウル、シート側がシートカウル・タンデムシートカバー・シート台・シートベースの8ピースです。取り付け説明書はフロント側とシート側の2枚で、どちらも題は YZF-R25 用です。

黒ゲルのカウルを床に並べたところ。左右のサイドカウル、アッパーカウル、シートカウルが見え、ゼッケンが貼ってある
床に並べたカウル。ゼッケンは貼ったあと
ステンレスのトレイに入れた付属のクイックファスナーの金具とプレート
付属のクイックファスナー
ミラーキャンセルステー2枚と、間に挟む黒いラバー2枚、ボルト4本
ミラーキャンセルステー2枚とラバー、ボルト
付属品フロント側シート側
クイックファスナー103
ミラーキャンセルステー2-
M6×20 フランジボルト・M6 ワッシャー・M6 フランジナット各1-
グロメット・カラー各1-
M5×15 トラスビス-3
M6×15 トラスビス-4
M6×25 フランジボルト-2
ウレタンテープ・シートラバー-各1

※ クイックファスナー仕様の数。取り付け説明書(フロント側・シート側)の記載。ビス止め仕様はクイックファスナーの代わりにトラスビスが付く

スピードナットの切り欠きをやすりで削った(FRP カウルの加工)

カウルの縁の切り欠きには、純正カウルから外したスピードナット(板状のナット)を付け替えます。ボルトの位置が合わなかった箇所は、切り欠きを丸やすりで削って広げました。取り付け説明書は、塗装・取り付けの前に仮付けするよう注意書きで求めています。

カウルの縁の切り欠きを丸やすりで削っているところ。削りかすが白く付いている
丸やすりで切り欠きを削る
削って広げた切り欠きに、スピードナットを差し直したところ
削ったあと。スピードナットを差し直す

クイックファスナーの取り付け(表は金具、裏は樹脂の座金)

クイックファスナーを付ける穴は、届いたときからあいています。表から金具を差し込み、裏側を樹脂の座金で押さえます。フロント側に付属する10個は、左右5個ずつ使います。

黒ゲルのカウルにあいたクイックファスナー用の丸い穴
クイックファスナー用の穴
カウルの穴に差したクイックファスナーの頭。表側から見たところ
表側。金具の頭が出る
カウルの裏側。FRPの地肌から出たクイックファスナーの金具を、半透明の樹脂の座金が押さえている
裏側。樹脂の座金で押さえる
サイドカウルまで付けたYZF-R3の前まわり
クイックファスナーで留めたサイドカウル

グロメットとカラーを移し、ミラーキャンセルステー(ミラーホールカバー)でアッパーカウルを留める

アッパーカウルの取り付け穴には、純正カウルから外したグロメットとカラーを移します。

黒ゲルのアッパーカウルの取り付け穴に、純正カウルから移したグロメットとカラーが入っているところ。表側から見たところ
純正カウルから移したグロメットとカラー
アッパーカウルの裏側。取り付け穴に入れたゴムのグロメット
裏側。穴に入れたグロメット

アッパーカウルは、ミラーの取り付け部に、ラバー・ミラーキャンセルステー・ボルトの順に重ねて留めます。

商品ページは、トップブリッジ下にセパハンを付けられる形状としています。写真の車体は バトルファクトリーのセパハンを付けています。

アッパーカウルのミラーの取り付け部に重ねたミラーキャンセルステーを、六角レンチで締めているところ
ミラーキャンセルステーを六角レンチで締める
アッパーカウルを付けたYZF-R3を正面上から見たところ。トップブリッジの下にセパハンが付いている
アッパーカウルを付けた正面

セットに入らない純正フロントフェンダー(1WD-XF151-20-P0)・タンクカバー・スクリーン

元のフロントフェンダーは車体色の青だったので、黒の純正フロントフェンダー 1WD-XF151-20-P0 を楽天市場で購入しました。2017年式 YZF-R3 ABS のパーツカタログ(B02N)で、この車体色に載っている品番は 1WD-XF151-E0-P1 です。

スクリーンは純正を流用しています。

タンクカバーは、YZF-R25 で使っていた才谷屋のタンクカバー type-2(タンクエンド延長 type)の黒ゲル(品番 3Y4R25TC2-B)を、R3 に付けています。純正のタンクカバーの外し方は フューエルタンクカバーの外し方にあります。

アッパーカウルと純正のフロントフェンダーを付けたYZF-R3の前まわり。サイドカウルはまだ付いていない
純正フロントフェンダーとアッパーカウル

ジェネレーターカバーがアンダーカウルとサイドカウルに当たり、外した

車体左側に付けていた GBRacing のジェネレーターカバー(オルタネーターカバー)は、純正カバーの上に重ねて付けるぶん厚みが増します。アンダーカウルとサイドカウルがこのカバーに当たってクイックファスナーを留められないので、外したままにしています。

アンダーカウル・サイドカウルと、GBRacingのジェネレーターカバーが接している位置
アンダーカウルとサイドカウルにカバーが当たる
カウルを付けたYZF-R3の左側。外したジェネレーターカバーが床に置いてある
ジェネレーターカバーを外した左側

YZF-R3 にシングルシートを付ける ─ シート台とグロメット

純正のシート・テールカウル・テールライトを外したフレームに、シート台を載せてボルトで留めます。シートカウルは、前端の取り付け穴に純正のグロメットとカラーを、その横の小さい穴に純正のスピードナットを移してから付けます。外し方は テールカウルの外し方とテールライトの外し方にあります。

シートとテールカウルを外したYZF-R3の後部フレームを上から見たところ。電装品が並んでいる
シートとテールカウルを外した後部
後部フレームに黒いシート台を載せ、ボルトで留めたところ
シート台を載せてボルトで留める
シートカウルの前端にある2つの取り付け穴と、その手前に置いたグロメット2個
シートカウル前端の取り付け穴とグロメット
シートカウル前端の取り付け穴にグロメットを入れたところ。右の小さい穴にはスピードナットを付ける
穴にグロメットを入れる。右の小さい穴にはスピードナットを付ける
シートカウルを付けたYZF-R3の右後方
シートカウルを付けた後部

才谷屋のレースカウルを付けた YZF-R3 の完成

純正スクリーンとレースカウルを付けたYZF-R3の正面
正面
YZF-R3の右後方の低い位置から。ARROWのサイレンサーの上にシートカウルが見える
右後方。ARROW のサイレンサーとシートカウル

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