YZF-R3 ラジエターフィンの曲がりを修正するメタペン(KEIBA MP-665)

ラジエターフィンの潰れと曲がり

車体から外した YZF-R3 の純正ラジエターは、コアのフィンが数か所、潰れて横に倒れていました。

YZF-R3のラジエターコア。波形のフィンが数か所、潰れて横に倒れている
修正前のラジエターコア

KEIBA メタペン MP-665

マルト長谷川工作所が、潰れたラジエターフィンを修正する専用工具として出しているペンチです。チーム ルマンのメカニックと協力して開発したもので、先端の内側に溝が無く、フィンを傷つけずに掴めるとメーカーは説明しています。

項目内容
メーカー マルト長谷川工作所(KEIBA)
製品名 メタペン
品番 MP-665
全長 145mm(呼び寸140mm)
先端の角度 60°
重量 75g
材質 マルトロイⅠ(CR-V70C クロームバナジウム鋼)
標準価格 5,470円

※ マルト長谷川工作所の製品ページにもとづく(2026年10月時点)

KEIBAのメタペン ルマン仕様(MP665-03)。細い先端が曲がっていて、グリップは紺色
2018年に購入したルマン仕様(MP665-03)。現行の MP-665 のグリップは黒
KEIBAのメタペンの台紙。メタペン(ラジエター修正用)、平口タイプ、60°、MP-665 140mmの表記
購入時の台紙

メタペンをフィンの間に差し込んで曲がりを修正する

先端を開きすぎると両隣のフィンまで押し広げて潰すので、手で幅を調整しながらフィンの間に差し込みます。潰れたフィンは、力をあまり入れずに先端で軽く挟むだけで起こせます。

先端を少し開いたメタペンを、ラジエターコアの左端寄りに近づけたところ
先端の幅を手で調整する
フィンの間に差し込んだメタペンで、潰れたフィンを挟んで起こしているところ
先端をフィンの間に差し込み、潰れたフィンを挟んで起こす
修正後のラジエターコア。波形のフィンが並んでいる
修正後のラジエターコア

YZF-R25 のラジエターも、メタペンで直しています。

横から見たYZF-R25のラジエターコア。メタペンの先端をフィンの間へ差し込んだところ
YZF-R25 のラジエター。先端をフィンの間に差し込む
YZF-R25のラジエターコアの下側で、潰れたフィンをメタペンの先端で挟んで起こしているところ
YZF-R25 のラジエター。潰れたフィンを挟んで起こす

ラジエターフィン修正のよくある質問

ラジエターを車体から外さずに、フィンを直せますか?
車体に付けたままでも直せます。
ラジオペンチやマイナスドライバーでも直せますか?
ラジオペンチは先端が大きすぎて、フィンの間に入りません。マイナスドライバーは、ミニドライバーなら直せそうですが、薄いフィンを破いてしまう危険性があります。
エアコンの室外機のフィンも、メタペンで直せますか?
エアコンの室外機のフィンも直せます。